June 28, 2013 7つの力、5つの進化、6つの感性 これからの時代、プロフェッショナルが持つべき18の要素 企業経営者と共に、同じ目線で課題を共有し、身の丈と成長スピードに合致したアクションを実行していくにあたり、ブランドコンサルティングだけではないあらゆる分野のプロフェッショナルが持ち得るべき7つの視点・7つの力とはなにか? >> プロフェッショナルとして持つべき7つの力 1.インテリジェンス力(情報収集・分析・統合) 2.コミュニティ力(知恵と知恵のマッシュアップ、新しい知の創造) 3.フォーサイト力(未来の予見) 4.ビジョン力(ビジョン創造) 5.コンセプト力(進むべき道と手法の提示) 6.メッセージ力(ビジョンとコンセプトの伝達・共有) 7.ムーブメント力(革新・イノベーションの誘発) それは「シンクタンク機能」とも言えるもの。それと同時に時代と共にプロフェッショナルが持つ知の質も進化する。 >> プロフェッショナルが持つ知の質の5つの進化 1.「言語知」から「暗黙知」 2.「分析知」から「統合知」 3.「個人知」から「集合知」 4.「管理知」から「創発知」 5.「理論知」から「行動知」 要するに、ある一点に集中・滞留している知を拡散、シェア、クロスオーバー、マッシュアップさせることである。そして、それらを実現するために必要な感性とは何か? >> プロフェッショナル的全体思考を司る6つの感性 1.デザイン(Design) 2.物語(Story Telling) 3.全体の調和(Symphony) 4.共感(Empathy) 5.遊びごころ(humorous) 6.生きがい(raison d’être) ビジネスをデザインし、未来を語り、関係者間の調和を図り、良いことも悪いことも共有し、ユーモアを持って仕事を楽しみ、生きる喜びとの直結=幸福感を得つつ、自らの必要性と存在意義を高めていくことがプロフェッショナルとして持つべき資質であり感性であり、それらがあって初めて左脳と右脳の融合が成立する。 時代は大きく進化しており、左脳と右脳を融合すること、すなわちハイコンセプトで且つハイタッチのビジネススタイルを要求しており、それに如何に早く気づき、如何に早く身につけ実践するかで結果は大きく変わってくることは言うまでもない。 そして、それらを身につけ実践した結果、金銭的な富を求めるのではなく、いかに社会性に富んだ成果を生むことができるかどうかも非常に重要なポイントであることが間違いない。